地元のイオンモールで実感した諸行無常
ゴールデンウィークなので、妻と娘を連れて、わたしの実家に帰省しています。
色々と買い物がしたかったんで地元のイオンモールに行ったんですが、その様子はわたしがかつて住んでいた頃と比べて少々変わっていました。
思ったほど混んでない
わたしが地元を離れたのは約10年前なんですけど、その頃イオンと言えば週末のたびに周辺道路を渋滞させて『市内の人間が全員集まってんの?』と思わせるほどの盛況ぶりだったんです。
でも、今日のイオンは、待つことなく店舗そばの駐車場に停められるし、店内でも人が多くて歩きにくいなんて事もなく。
まあ買いまわりしやすいと言えばそうなんですけど、かつてのイメージと比べると、閑散としているような印象すらあります。
一応フォローしておくと、そのイオンが寂れてるって意味ではないですよ。
かつてほど人でごった返してないって事が言いたいんです。
利用者としては落ち着いて買い物できるので何の不満もないんですけど、以前とのギャップを感じてるってことです。
いつまでも同じってわけにはいかない
で、これは色んな要因があると思うんです。
例えば、顧客の高齢化で勤め人がへったから来場者が平日にシフトしたとか、他にも買い物するところが増えたから顧客が分散したとか。
お客側のイオンに対する位置づけも以前とは変わっているのかもしれないですね。
まぁ10年も経ったんだから変化もしますよね。
もちろんお客側だけじゃなくて、イオン側だって変化してます。テナントも変わっていますしね。
サラリーマンだって同じ
状況が変化していくのは何もでかいショッピングモールや事業者だけの話でなくて、(わたしはサラリーマンをやってるんですけど)サラリーマンだって同じことですよね。
いつリストラされるかもわからないし、会社が倒産する事だってあります。
住宅ローンみたいに長期の借金をする時には、ちょっと考えておかなきゃいけないですよね。
変化を織り込んで考えとくべき
あたりまえですけど、この時代の移り変わりを止める方法なんてのは存在するわけありません。
例えば商売する時なんかは、特に最初が調子いいと、いつまでも今の状況が続くと勘違いしてしまいがちですけど、状況が変わる事を忘れていると、後で手痛いしっぺ返しを食らう事になります。
住宅ローンを組むときも、途中で状況が変わる可能性も織り込んどかないと、あるときとんでもない事になっちゃうかもしれません。(わたしもそこまで考えずにローン組んじゃったので、今になって次善の策を検討してるところ)
どうあがいても変化は避けられないわけですから、それを織り込んで計画を立てることが大事ですよね。
今日の『ふむふむ』
- 時代の変化とともに状況も変化する
- 変化が起きることを織り込んだ計画が必要
そんな感じ。